少し前に、スプーンで自分で食べるようになってきた!という報告をしましたがその後、何度やってもうまく口に運べない不満から手づかみに退行、遊び食べ増加となり、結局かーちゃんの介助で食べさせる状態に殆ど戻ってしまいました。
そこで思い出したのが、お店で見かけて「変な形だなぁ…」と印象に残っていたエジソンです。初めて見たときは何がどう良いのか分からなかったんですが、失敗の様子を観察しているといくつか陥りやすいポイントがあり、そこを上手くフォローしている商品であることが分かったのです。
特に購入の決め手となったのは「麺がとりやすい」というレビューの数々。 うどんやらパスタやら、子供用フォークに全くと言っていいほど絡まないので、結局親がオール介助で与えていました。それか細かく細かくキッチンバサミで刻んで、スプーンで食べさせたりしていました。
★導入前後の様子 |
Before
After
雲泥の差です。
本当にありがとうございました。
★製品の特徴 |
まずスプーン。
一般的なスプーンよりやや下膨れに深い形状で、掬った液体が傾いてもこぼれにくくなっています。そのため、口に食材が届く確率が上がります。そして先端が平らになっているので、お皿からすくい上げやすい!このお陰でお皿の中身が少なくなってきても、結構自分で食べ進めることができます。
そしてフォーク。
おぉ・・・うどんが・・・うどんが取れる・・・!果物なんかも差し込みが浅くてもしっかりホールドできるので、本人の自信に繋がります。口の中でギザギザが痛くないかなーなんて思っていたのですが、あまり気にならないみたいです。
あと、地味に日本製です。イイネ。
正直安さに負けて外国製よく買いますけど・・・。
★まとめ |
もっと早く買えばよかった!!!
道具には合う合わないがあるので、この製品がダメな子もいると思います。また、失敗をフォローしてくれる形状=悪い癖が中々治らないという状態に陥る可能性もあります。 そこは各家庭でお子さんの様子から判断するしかないと思うのですが、我が家の場合は成功体験を増やして「自分で食べるって楽しい!」と思えたことで意欲が目に見えて向上したので、導入して良かったです。
まだまだ食事中の気分のムラが激しい頃なので、必ずしも毎回自分で食べてくれるわけではないのですが、これをきっかけにどんどん上手に食べられるようになるといいな、と願っています。